• 症状のあるうちは治療を続ける
• 悪化させない

☆その為には・・・

• 花粉飛散中は薬を止めない（内服、点鼻を毎日忘れずに）
• 初期療法を行う（重症度による）
• 症状悪化時は追加の薬を使う（ステロイドの内服は最小限にとどめる！）が大切
  新しいスギ花粉症の飲み薬（第2世代抗ヒスタミン薬）は、副作用が少なくて、効果もありよい薬ですが、まれに肝機能障害（0.1%未満）が報告されています。めったに起きる物ではありませんが、副作用を最小限度に抑える為に、初期療法を点鼻ステロイド（点鼻ステロイドは鼻粘膜の炎症を押さえ力はとても強いと言われています。しかし、効果が出るまで遅いので、先に使うのが合理的です）にて行います。

☆方法は・・・

• 毎年症状の出る2週間前から点鼻薬を開始する
• 点鼻を開始して、症状が出たら内服開始
• 薬を飲み始めたら花粉飛散中（例年症状がある間）は途中で薬を止めない（スギ花粉症飛散は2月中旬－4月末まで）
• 点鼻薬を忘れずに毎日行う
• 1ヶ月内服したら、現状の症状について問診票を記入し、問題なければ薬を続行する
• 途中でも体調不良の症状が出た場合は、すぐに来院する

鼻血が出てきてしまった場合、落ち着いて座り、小鼻を圧迫し、下を向いて止めましょう。

以下の動画でも正しい鼻血の止め方を紹介してますので、ご覧ください。